PSU日記
はたまた、何かのネタやら小説やら・・・!!

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HN:
リフレイン
性別:
非公開
自己紹介:
ブログ主のリフレインですっ
主にPSU活動がメインだと思います!
他には下手糞なイラスト描いたりなんだり・・・。
1st:エヴァンジェ ヒュマ子AF
2nd:バーテックス ビス男FM
3rd:リフレイン キャス子GM
4th:レナ・D・ウィンスレット ニュマ子MF
ユニバースは適当に遊んでます。
どうでも良いブログですが良かったら、見てくださると嬉しい限りですー!
いないとは思いますが、イラストの無断転載はおやめください。
何かあればコメントしてくださるとありがたいですっ
主にPSU活動がメインだと思います!
他には下手糞なイラスト描いたりなんだり・・・。
1st:エヴァンジェ ヒュマ子AF
2nd:バーテックス ビス男FM
3rd:リフレイン キャス子GM
4th:レナ・D・ウィンスレット ニュマ子MF
ユニバースは適当に遊んでます。
どうでも良いブログですが良かったら、見てくださると嬉しい限りですー!
いないとは思いますが、イラストの無断転載はおやめください。
何かあればコメントしてくださるとありがたいですっ






ー地下実験室ー
「ーーー調整終了。完全とまでいきませんが、ほぼ間違いなくあれは覚醒することはないでしょう。」
「ふん、そうでなくては使い物にならんからな。」
一般兵と赤いキャストがそう言いながら、目の前にあるガラス張りにはられた個室を見ていた。
その中には白い女性キャスト・・・リフレインが座らされていた。
リフレインは何も喋ることもなく。頭をガックリとさげている。
「さて、私はあいつの様子でも見てくるか。ここは任せたぞ。」
「了解しました、マガシ様。」
マガシと呼ばれた赤いキャストの男は長身で肌の色は灰色。
背中にマントのような6つの羽のような飾りをつけていた。
マガシはそれだけ言うと、その部屋を後にした。
ー惑星パルム ホルテスシティ西地区とある喫茶店内ー
「はぁ~い、お・ま・た・せ!お手製セレブケーキとハチミツレモンティーよ。」
「ありがと、ライクさん。うん、やっぱり良い匂いね。」
「わぁ、美味しそうだぁ!食べて良いの?!」
「えぇ、どうぞぉ。できれば私がアナタを食べちゃいたいわぁ~♪」
「ライクさん・・・それはダメですからね。」
「アァ~ン、レナちゃん厳しいんだからぁ。オーホホホホッ!」
ここは喫茶エルディール。
その喫茶店の窓辺の見晴らしが良い所にレナとカノンがいた。
今日は休暇と言うことでレナとカノン、アリオスが行き付けの喫茶店に来ていたのだ。
二人の前に出されたケーキはスポンジケーキの上に生クリームが沢山塗られていて、さらにその上にチョコのパウダーが満遍なくかけられている。
アクセントにイチゴを1つのせているのが実に可愛らしい。
レモンティーも綺麗で良い匂いが場を漂わせる。
喫茶店のマスターの名はライク・エルディール。
男なのだが、口調が男らしからぬ喋り方をしている。
しかも、男好きという・・・まさにオカマと言う人であろう。金髪で赤い瞳、なぜか猫耳の飾りを頭につけている。
店内には彼しかいなず、一人で運営している。
本人いわく、その方がやりやすく良い出会いがありそうだと言うこと。
なんの出会いかは言わずもがなだが、一応ガーディアンズだったということもあり、多くのガーディアンズがここを憩いの場としている。
「そういえばアリオスちゃんが今日はいないわねぇ~。彼はどうしたの?」
「ちょっとミッションで自分の不甲斐なさを実感したとかで・・・1人修行中みたい。」
「全くもう、アリオスちゃんったら。今度来た時思いっきりキスでもハグでもして励ましてあげるわ!」
「・・・ア、アハハハ。アリオスに悪いことしちゃったみたいね。」
アリオスは前のミッションで自分の腕の無さを悔い、フォランの滝で修行をすると言って1人行ってしまったのである。
リフレインが襲ってきた後のミッションでもなかなか調子が出なかったようで、苛立ちを1人抱えていたのだろう。
そこにふいに、カノンが二人の会話に入ってきた。
「レナも早く食べなよぉ、美味しいよー!モグモグッ」
「えぇ、頂くわ・・・。姉さんと、義兄さん元気かしら。」
カノンに促されてレナも食事をとる。
その後も、3人の会話が店内をにぎあわせた。
ーフォランの滝ー
「うっ・・・なんか今、悪寒が走ったな。」
滝の目の前で一人ソードを構えている男がいた・・・アリオスだ。
滝の流れる音が心地よく、空気は澄んでいる。
周りは静かで修行にはうってつけの場だ。時折、鳥の綺麗な鳴き声が聞こえ癒しにもなる。
「・・・あの時、俺は何もできなかった。ただ突っ立っていることしか。他のミッションでも何も・・・。」
「はぁああああ!グラビティ・ブレイク!!」
アリオスがソードを地面に向かって振り下ろすと、怒号なような音とともに滝が割れた。
数秒して滝は元に戻り、また同じ自然のハーモニーを刻みだした。
「くそっ!分かっているのに・・・。こんな考えをしちまうなんて、俺らしくないな・・・。」
「ほう、君がアリオスかね?」
「なっ、誰だ?!」
アリオスが考えをやめようとした時、その場に誰もいなかったはずなのに隣に一人の男性が立っていた。
気配すら感じさせないのは只者ではないとアリオスは感じた。
「私の名は黒騎士。勝手で悪いが、君の腕確かめさせてもらうぞ。」
そう男は名乗り、ソードを取り出してアリオスに斬りかかった。
黒騎士というだけあり、全身が黒い服装で覆われており、カウボーイハットのような黒い帽子をかぶっていた。
「うわ、いきなり何するんだ!・・・まさかお前もリフレインと同じように!?」
「さぁ、どうだろうな?それは君が勝手に思えば良いだけのことだ。」
アリオスは黒騎士の斬激を受け止め、それを押し返した。
その一撃が合図となり、両者とも戦いに集中する。
アリオスが横になぎ払うと黒騎士は軽く高くジャンプし、それを避ける。
ジャンプした黒騎士がソードをアリオスに向かって振り下ろす、それを紙一重でアリオスがかわし回転しながら斜め上から重い一撃をあびせるが、黒騎士がソードでガードする。
受けては返し、避けては攻撃。
いくつもの残激とソード同士がぶつかる音がその場に響く。
「ちぃっ、強いなあんた・・・。同じソード使いとして尊敬するよ。」
「それは光栄だ。君も腕をもっと磨けば良い剣士になる。」
ややアリオスがおされ気味になる。
黒騎士はいたって余裕のようだ。
負けじとアリオスが黒騎士に向かって走り、技を繰り出す。
「くらえ、グラビティ・ブレイク!!」
「スピニング・ブレイク」
「くっ・・・・・・なっ?!」
互いの技がぶつかり合い、一瞬目の前が白く光る。
アリオスが目を開けた瞬間に見た光景は信じられるものではなかった。
それは自分の構えているソードの上に黒騎士が立ってたいたのだ。
重ささえも感じない、まるで曲芸だ。
「まだまだ甘いな・・・ふんっ!」
「ぐふぅあぁああ!」
驚きを隠せないアリオスに横から頭に向かって蹴りをいれる黒騎士。
もろに蹴りをくらったアリオスは数メートル吹き飛び地面に倒れる。
「君を倒すのはもう少し先のようだ。もっと強くなってくれよ?」
「ま、待て!・・・うくっ、ゲホゲホ。」
そう言うと黒騎士は何もなかったようにアリオスの前から姿を消し、アリオスはその場で気を失った。
「ーーー調整終了。完全とまでいきませんが、ほぼ間違いなくあれは覚醒することはないでしょう。」
「ふん、そうでなくては使い物にならんからな。」
一般兵と赤いキャストがそう言いながら、目の前にあるガラス張りにはられた個室を見ていた。
その中には白い女性キャスト・・・リフレインが座らされていた。
リフレインは何も喋ることもなく。頭をガックリとさげている。
「さて、私はあいつの様子でも見てくるか。ここは任せたぞ。」
「了解しました、マガシ様。」
マガシと呼ばれた赤いキャストの男は長身で肌の色は灰色。
背中にマントのような6つの羽のような飾りをつけていた。
マガシはそれだけ言うと、その部屋を後にした。
ー惑星パルム ホルテスシティ西地区とある喫茶店内ー
「はぁ~い、お・ま・た・せ!お手製セレブケーキとハチミツレモンティーよ。」
「ありがと、ライクさん。うん、やっぱり良い匂いね。」
「わぁ、美味しそうだぁ!食べて良いの?!」
「えぇ、どうぞぉ。できれば私がアナタを食べちゃいたいわぁ~♪」
「ライクさん・・・それはダメですからね。」
「アァ~ン、レナちゃん厳しいんだからぁ。オーホホホホッ!」
ここは喫茶エルディール。
その喫茶店の窓辺の見晴らしが良い所にレナとカノンがいた。
今日は休暇と言うことでレナとカノン、アリオスが行き付けの喫茶店に来ていたのだ。
二人の前に出されたケーキはスポンジケーキの上に生クリームが沢山塗られていて、さらにその上にチョコのパウダーが満遍なくかけられている。
アクセントにイチゴを1つのせているのが実に可愛らしい。
レモンティーも綺麗で良い匂いが場を漂わせる。
喫茶店のマスターの名はライク・エルディール。
男なのだが、口調が男らしからぬ喋り方をしている。
しかも、男好きという・・・まさにオカマと言う人であろう。金髪で赤い瞳、なぜか猫耳の飾りを頭につけている。
店内には彼しかいなず、一人で運営している。
本人いわく、その方がやりやすく良い出会いがありそうだと言うこと。
なんの出会いかは言わずもがなだが、一応ガーディアンズだったということもあり、多くのガーディアンズがここを憩いの場としている。
「そういえばアリオスちゃんが今日はいないわねぇ~。彼はどうしたの?」
「ちょっとミッションで自分の不甲斐なさを実感したとかで・・・1人修行中みたい。」
「全くもう、アリオスちゃんったら。今度来た時思いっきりキスでもハグでもして励ましてあげるわ!」
「・・・ア、アハハハ。アリオスに悪いことしちゃったみたいね。」
アリオスは前のミッションで自分の腕の無さを悔い、フォランの滝で修行をすると言って1人行ってしまったのである。
リフレインが襲ってきた後のミッションでもなかなか調子が出なかったようで、苛立ちを1人抱えていたのだろう。
そこにふいに、カノンが二人の会話に入ってきた。
「レナも早く食べなよぉ、美味しいよー!モグモグッ」
「えぇ、頂くわ・・・。姉さんと、義兄さん元気かしら。」
カノンに促されてレナも食事をとる。
その後も、3人の会話が店内をにぎあわせた。
ーフォランの滝ー
「うっ・・・なんか今、悪寒が走ったな。」
滝の目の前で一人ソードを構えている男がいた・・・アリオスだ。
滝の流れる音が心地よく、空気は澄んでいる。
周りは静かで修行にはうってつけの場だ。時折、鳥の綺麗な鳴き声が聞こえ癒しにもなる。
「・・・あの時、俺は何もできなかった。ただ突っ立っていることしか。他のミッションでも何も・・・。」
「はぁああああ!グラビティ・ブレイク!!」
アリオスがソードを地面に向かって振り下ろすと、怒号なような音とともに滝が割れた。
数秒して滝は元に戻り、また同じ自然のハーモニーを刻みだした。
「くそっ!分かっているのに・・・。こんな考えをしちまうなんて、俺らしくないな・・・。」
「ほう、君がアリオスかね?」
「なっ、誰だ?!」
アリオスが考えをやめようとした時、その場に誰もいなかったはずなのに隣に一人の男性が立っていた。
気配すら感じさせないのは只者ではないとアリオスは感じた。
「私の名は黒騎士。勝手で悪いが、君の腕確かめさせてもらうぞ。」
そう男は名乗り、ソードを取り出してアリオスに斬りかかった。
黒騎士というだけあり、全身が黒い服装で覆われており、カウボーイハットのような黒い帽子をかぶっていた。
「うわ、いきなり何するんだ!・・・まさかお前もリフレインと同じように!?」
「さぁ、どうだろうな?それは君が勝手に思えば良いだけのことだ。」
アリオスは黒騎士の斬激を受け止め、それを押し返した。
その一撃が合図となり、両者とも戦いに集中する。
アリオスが横になぎ払うと黒騎士は軽く高くジャンプし、それを避ける。
ジャンプした黒騎士がソードをアリオスに向かって振り下ろす、それを紙一重でアリオスがかわし回転しながら斜め上から重い一撃をあびせるが、黒騎士がソードでガードする。
受けては返し、避けては攻撃。
いくつもの残激とソード同士がぶつかる音がその場に響く。
「ちぃっ、強いなあんた・・・。同じソード使いとして尊敬するよ。」
「それは光栄だ。君も腕をもっと磨けば良い剣士になる。」
ややアリオスがおされ気味になる。
黒騎士はいたって余裕のようだ。
負けじとアリオスが黒騎士に向かって走り、技を繰り出す。
「くらえ、グラビティ・ブレイク!!」
「スピニング・ブレイク」
「くっ・・・・・・なっ?!」
互いの技がぶつかり合い、一瞬目の前が白く光る。
アリオスが目を開けた瞬間に見た光景は信じられるものではなかった。
それは自分の構えているソードの上に黒騎士が立ってたいたのだ。
重ささえも感じない、まるで曲芸だ。
「まだまだ甘いな・・・ふんっ!」
「ぐふぅあぁああ!」
驚きを隠せないアリオスに横から頭に向かって蹴りをいれる黒騎士。
もろに蹴りをくらったアリオスは数メートル吹き飛び地面に倒れる。
「君を倒すのはもう少し先のようだ。もっと強くなってくれよ?」
「ま、待て!・・・うくっ、ゲホゲホ。」
そう言うと黒騎士は何もなかったようにアリオスの前から姿を消し、アリオスはその場で気を失った。
次回へ続く
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