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PSU日記 はたまた、何かのネタやら小説やら・・・!!
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ブログ主のリフレインですっ
主にPSU活動がメインだと思います!
他には下手糞なイラスト描いたりなんだり・・・。

1st:エヴァンジェ ヒュマ子AF
2nd:バーテックス ビス男FM
3rd:リフレイン  キャス子GM
4th:レナ・D・ウィンスレット ニュマ子MF

ユニバースは適当に遊んでます。
どうでも良いブログですが良かったら、見てくださると嬉しい限りですー!
いないとは思いますが、イラストの無断転載はおやめください。
何かあればコメントしてくださるとありがたいですっ
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2024/04/26 (Fri)
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2009/05/12 (Tue)

突如ワープしてきた少年ビーストと女性ヒューマンに驚きを隠せない3人。
このミッションは自分達以外受けていないはず。
他に受託者がいたと言うのだろうか。
どうやってここまできたのか。
・・・が、それを考える時間はなかった。

「おい、君達!!君達もガーディアンズなのか!?」

アリオスがワープしてきた二人に向かって叫ぶ。

「あ、はぁ~い。私達もガーディアンズなんですよぉ~。」

それに女性ヒューマンが答える。
ゆっくり喋るその様は育ちの良さを分からせるような感じだった。
だがそれとは裏腹に、女性は自分の背丈以上の大きさのランスを軽々持っていた。

「色々話したいことはお互い同じようだが、のんびり会話してる場合じゃないな・・・。早くアルテラツゴウグを倒すぞ。」

ビーストの少年が急かすように言う。
少年が持っている武器は柄の両端に刃がついているダブルセイバーという武器。
そして二人はアルテラツゴウグに臆することなく向かっていった。

「さっきも言ったとおり、レナは支援。カノンはできるだけ弱点そうな場所を狙って攻撃してくれ!」

「あの二人のここまでの経緯が知りたいとこだけど・・・。今はしょうがないわね。」

「了解!が、頑張っちゃうんだからねぇっ!」

アリオス達もそれに続き、アルテラツゴウグに攻撃を仕掛ける。

『ギュオォオオーン!!』

大きな咆哮をあげたと同時にアルテラツゴウグが2つの頭を下げ、光と闇のブレスを吐いてきた。
そのブレスの威力はすさまじく地面をえぐりながら迫ってくる。

「こんな直線的な攻撃・・・。かわすのは簡単すぎるな。」

「あらあら~、狙いが定まっていませんねぇ。」

だが、ビーストの少年と女性ヒューマンは軽くそれをかわし攻撃を仕掛ける。

「演舞・アブソリュート!」

「ドゥース・マジャーラ!」

ズシャァァァァァ

二人の攻撃はアルテラツゴウグの脚に直撃した。
その武器さばきにおもわず見惚れてしまいそうになる。
しかし、アリオス達も負けてはいられなかった。

「くらえっ!スピニング・ブレイクッ!」

「これはどうかしら・・・。テクニック、メギドッ」

「こう言う時って、頭が弱点なんだよねぇっ!」

アリオスはアルテラツゴウグの懐に入りソードをおもいっきり縦に振り腹部を斬る。
レナは闇属性のテクニックで攻撃。
カノンは弱点であろう頭をライフルで狙って撃つ。

全員が全力を出しながらアルテラツゴウグに攻撃を加えていった。
アルテラツゴウグもブレスやスタンプ攻撃をしかけつつ長い2つの尻尾で攻撃をしてくる。


戦闘開始から数十分・・・。
5人はなんとかアルテラツゴウグからの攻撃をかわしつつ、攻撃を仕掛けていた。
弱ってきているのは見た目でも分かる。
だが、アルテラツゴウグはいまだに倒れる様子はない。

「くっ、なんだこいつは・・・。まだまだ倒れそうにないじゃないか。」

「なかなかタフなモンスターさんですねぇ~。ちょっと疲れてきました~。」

ビーストの少年と女性ヒューマンがアルテラツゴウグが倒れないことに少し焦りを感じた。
アリオス達も必死に攻撃をしているが、倒すまでにはいかないようだ。

「このままじゃ、5人ともアウトだ。なんとか手はないのか?!」

アリオスが皆に向かって叫ぶ。

「なんとかって言われてもぉ!!倒す方法あるの?!」

カノンが逆にその答えを聞き返す。
たしかにそんな手があるなら最初から選んでいるはずだ。
しばらくの沈黙。
その沈黙を一人が破った。

「倒せるか分からないけど・・・。1つだけならあるわ。」

それを言ったのはレナだった。

「何・・・?そんなことがお前にできるのか、女。」

ビーストの少年が怪訝そうな表情で言ってきた。

「それしかないならそれに賭けてみても良いんじゃない。」

ビーストの少年に軽くウインクしてレナが言い返す。

「じゃぁ~、どうすれば良いんですかぁ~?」

「できるだけ時間を稼いでくれるだけで良いわ。合図するから、そしたら皆離れて。」

女性ヒューマンの答えにレナは大雑把な説明をした。
その二人の会話を聞いて他の3人はうなずきアルテラツゴウグへ攻撃を仕掛けていった。
ただ今はレナの言葉に賭けるしかなかった。

「皆を助けなきゃ・・・。私はやれることをやるだけっ。」

レナはロッドを水平に傾けつつ両手で構え、白く輝く光テクニックの玉を杖先に出しチャージをし始めた。
残りの4人はアルテラツゴウグをレナに近寄らせないようにしつつ、攻撃を仕掛ける。

『ギュァァァァアアアン!!』

「レナには近寄らせないんだからねっ!僕達がお前の相手だ。」

「頼もしいな、カノン。それでこそ俺の弟だっ!」

4人が己の全力を出しながら、レナに期待していた。

キュインキュイン

「まだ・・・まだよ・・・。最大出力で撃ち込まない限りは倒せそうにない。」

レナのロッドから出した白い玉は先程とは違い、倍以上の大きさに変わっていた。もはや大玉と言っても良いだろう。
アリオス達4人は気がこちらに向くよう果敢に攻撃は仕掛けて、アルテラツゴウグを誘導していた。
チャージを始めて4~5分が経過しただろうか、レナは一人うなずいた。

「うん、これなら・・・。準備完了よ!!」

合図が出た瞬間4人が離れる。
そして何か巨大な力を出していることを察知したアルテラツゴウグがレナの方向へ振り返る。

「あなたに恨みはないけど・・・ごめんなさい。」

キュインキュインキュインキュゥィィィン

「出力最大!レグランツ・・・バスタァー!」

テクニックの大玉が杖の中へ消えた途端、杖先から円形の紋章陣が浮かび、そこから白く輝く巨大なビームが飛び出る。

ドギュゥゥゥン

まさに雷鳴のような怒号の音が鳴り響いた。

『ギュオオオオオオオオォォォォォォンッ!?』

稲妻のような白いビームはアルテラツゴウグの体を貫通し、巨大な円形をした傷跡を残し地面に倒れた。
 

後編へ続く

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